NPO法人みつばち百花とは?

設立経緯

ミツバチやハチミツを知ることで人と自然の関係を捉え直したいと、NPOローカル・ジャンクション21(LJ21)の活動のひとつとして2004年4月からワークショップの開催を開始し、2005年4月7日に「みつばちプロジェクト」のブログを開設しました。

食育としてハチミツのテイスティングやミツバチの生態を知るセミナーなど回を重ねるごとに参加者が増え、毎回、その反響の大きさに驚くとともに、首都圏に暮らす人々の自然との接点を求める気持ちの強さを実感させられました。ご参加いただいた多くの方から、 ミツバチやハチミツにもっと親しみ、楽しむことができる場をつくってほしいとの要望が多く寄せられたことから、「東京はちみつクラブ(THC)」を2005年8月8日に 設立しました。

LJ21の活動からは、東京はちみつクラブに加えて、株式会社風土倶楽部が2007年9月に誕生しました。日本の食と農を支えようと「日本各地のいいもの少しだけおすそ分け」をテーマに商品企画、販売、流通開拓を行う会社です。LJ21から風土倶楽部への移行に伴い、東京はちみつクラブは同社のクラブ活動のひとつとして、引き続き、蜜源植物を調査する「ハニーウォーク」、セミナー「ワインのようにはちみつを楽しもう!」や「みつばち&はちみつセミナー」、年1回開催の「はちみつヌーボーパーティ」など、さまざまな企画を実施してきました。

2009年3月から、国分寺市のカフェスローと連携して、Happy Bee Projectを実施。その結果を受けて、花粉源・蜜源植物を増やそうという「みつばち百花プロジェクト」を立ち上げました。2010年1月1日からは、名称を東京はちみつクラブから「みつばち百花」に変更、任意団体としてあらなたスタートをきることになり、このサイトを立ち上げました。

英文名:A Thousand of Flowers for Beeds

これまでの活動

みつばち百花のブログをご覧ください。

[ローカル・ジャンクション21とは?]
LJ21 とは、次の世代によりよい自然と暮らしを伝えたい、残したいと取り組んでいる各地のNPOや生産者によるネットワークです。2003年5月に、日本各地で持続可能な地域づくりをサポートしている民俗研究家、編集者、NPOのリーダー、地域づくりのコンサルタントなどが中心になって立ち上げました。
新しい暮らしの豊かさのモデルを私たちのふるさとである日本の農山漁村に学び、都市と農村が支えあう「農的暮らし」をともに創ることを目的として活動する中から生まれたのが株式会社風土倶楽部です。
なお、現在、LJ21はその役割を終え、活動を停止しました。