ハチミツをくれる、受粉をたすけ、多くの恵みを授けてくれるミツバチたちに私たちはどんな恩返しができるでしょうか?
庭に、空き地に、耕作放棄地に、田んぼの畦に、花を咲かせましょう。実がなれば、虫たちや鳥たち、私たちみんなで感謝しながらいただきましょう。
虫と植物の関係を知ることは、自然への大きな目を開かせてくれます。
ミツバチは、花から花蜜と花粉をもらい、花の再生産を助けているとても平和な生き物です。でも、もし、あなたが黒い服装で、巣箱の入り口でうろうろしたら・・・
「あ!熊だ!熊が大切なハチミツを奪いにきた!」と、早とちりな門番ハチに攻撃されるかもしれません。
小さな生き物であるミツバチが、自分の身を、そして仲間たちを守る術はお尻の小さな針だけ。一度刺したら、その瞬間にミツバチの命は終わります。
ミツバチにそんな早とちりをさせないために、そして私たちが痛い思いをしないために、ほんの少しだけミツバチのことを今より知ることでそんな出会いを回避できるだけでなく、もっとミツバチと仲良くなれるはず。
そのためのQ&Aを作成中です。少しお待ちください。
いわゆる「害虫」でも自然を構成する一員です、少しくらいの食害なら、時には大目にみてあげてはいかがでしょう?
例えば蜜源植物でもあるボリジは、イチゴ類との相性が良く生育を助けるそうです。しかもミツバチが受粉を補う上、その羽音を嫌い害虫の発生が少なくなる、という効果もあるとかないとか・・・。
必ずしも効果が得られるわけでは無いそうですが、試してみる価値はあるかも知れません。
1.花を増やそう!
ミツバチが喜ぶ花粉源・蜜源植物を選んで植えましょう。庭に、空き地に、耕作放棄地に、田んぼの畦に、花を咲かせましょう。実がなれば、虫たちや鳥たち、私たちみんなで感謝しながらいただきましょう。
みつばち百花では、現在、蜜源・花粉源植物のデータベースを作成中です。ようやく草木200種類以上の入力が完了しました。が、ひとつずつの花の検証もまだですし、情報も足りません。充実をめざしていますので、ぜひ、情報をお寄せください。
レンゲ
2.ミツバチに愛を!
虫や花や木をもっと身近に感じてみましょう。虫と植物の関係を知ることは、自然への大きな目を開かせてくれます。
「ミツバチって、刺さないの?近くにいたら、コワい」
そう思っている方も多いと思います。ミツバチは、花から花蜜と花粉をもらい、花の再生産を助けているとても平和な生き物です。でも、もし、あなたが黒い服装で、巣箱の入り口でうろうろしたら・・・
「あ!熊だ!熊が大切なハチミツを奪いにきた!」と、早とちりな門番ハチに攻撃されるかもしれません。
小さな生き物であるミツバチが、自分の身を、そして仲間たちを守る術はお尻の小さな針だけ。一度刺したら、その瞬間にミツバチの命は終わります。
ミツバチにそんな早とちりをさせないために、そして私たちが痛い思いをしないために、ほんの少しだけミツバチのことを今より知ることでそんな出会いを回避できるだけでなく、もっとミツバチと仲良くなれるはず。
そのためのQ&Aを作成中です。少しお待ちください。
ハッサク
3.庭木のお手入れにはできるだけ農薬の使用は控えましょう。
ミツバチだけでなく、すべての生き物が安心して暮すことができるようにしたいものです。①定期的な農薬の散布はなるべく避け、被害発生時のみの使用を心掛けましょう!
日頃から庭木等の観察を行っていると被害発生初期に気が付くこともあります、そういう時なら市販のスプレー式殺虫剤でも充分に被害を抑えることが出来ます。また、特に花が咲いている時はミツバチをはじめ、チョウやハナアブなど色々な昆虫が訪れます。なるべく開花中の散布は控えて欲しい所です。いわゆる「害虫」でも自然を構成する一員です、少しくらいの食害なら、時には大目にみてあげてはいかがでしょう?
②農薬を使わない防除方法も検討してみましょう!
原始的ではありますが「手で捕まえる」という方法もあります、虫が直接触れないという方でも割り箸などを使えば意外と捕れます。またアブラムシ・ハダニ等には、デンプンなどを原料とした、科学殺虫成分を含まない「ソフト農薬(粘着くん等)」も市販されていますので、利用してみてはいかがでしょう?③家庭菜園では、コンパニオンプランツを利用してみましょう!
コンパニオンプランツとは、数種類の植物を混植する事で互いに成長を助け合ったり、害虫を寄せ付けない効果をもたらしたりする植物の事です。例えば蜜源植物でもあるボリジは、イチゴ類との相性が良く生育を助けるそうです。しかもミツバチが受粉を補う上、その羽音を嫌い害虫の発生が少なくなる、という効果もあるとかないとか・・・。
必ずしも効果が得られるわけでは無いそうですが、試してみる価値はあるかも知れません。
カボチャ