過去のモデルフィールド

岩手県紫波町

1999年から循環型まちづくりに取り組んでいる岩手県紫波町は、全国でもトップクラスのこち米生産高と、県内随一の果樹生産高を誇る農業が基幹の地域です。みつばち百花との連携により、2010年春から蜜源・花粉源植物の増殖にも取り組むことになりました。

ミツバチは、花粉媒介によって多くの植物の再生産を手助けする循環型の生き物です。

紫波町では、循環型のまちづくりとして、家庭系、事業系の生ごみはすでに完全に堆肥化し、町内の田畑に活用し、完全な循環を行っています。町内の森林の樹木を活用した公共事業により、森林資源循環も推進しています。

今年取り組むスペースは約3ヘクタール。

葉たばこ栽培の跡地などにひまわりの花を咲かせ、その後、レンゲを撒く予定です。
畦には、蜜源植物として有望視されているヒメイワダレソウを植えてみます。
米づくりにおけるカメムシの発生の抑制、果樹の受粉促進などとミツバチの関係性を検証しながら、進めていきたいと考えています。

CO2の排出削減量に応じた紫波エコbeeクーポンのイメージキャラクターたち。ミツバチです!

「花を増やそう!みつばち百花」のブログのカテゴリー「みつばち百花プロジェクト@岩手県紫波町」では、逐次プロジェクトの進行状況などをお伝えしています。